ほうぼう:顔は怖いが、可愛らしく海を歩きまわる徘徊屋。

「ほうぼう」は砂浜等の底にいる根魚であり、見た目はグロテスクだが非常に愛嬌のある魚。
小さな手を使って歩き回る姿や「ボーボー」と鳴くカワイイ魚でもある。

ヒレが綺麗でまるでクジャクのような鮮やかさで珍しい。

 

体は比較的柔らかいが、特に頭部は硬く、包丁でも切りにくく頑丈。
背びれは先が尖っているため料理時には気をつけたい。

顔はワニのようで怖い顔をしているが、ほうぼうが海中を歩く姿は可愛らしい。

 

魚の名前 方々(ほうぼう)
レア度 60%(魚好きは知っているレベル)
似ている魚 金頭(カナガシラ)
代表的な産地 日本全国
釣りのポイント 岩礁地帯よりも砂地の海岸に多い印象がある。砂浜の横にある堤防等からサバの切り身などを餌にして棚を底に合わせる投げ釣りをすると釣れることがある。
生態 海底を胸びれが非常に鮮やかな色をしている。
ほうぼうの名前の由来は釣り上げた際に「ぼう、ぼう」と鳴くことや海底を這う動作、あちこち(ほうぼう)に歩き回ることなどの説がある。
ブランド 特になし。活魚で出回るものや活け締めで出荷されると非常に高値が付きやすい。一般的なスーパーでは販売されておらず、高級スーパーや鮮魚店などでは販売されやすい。
直売所などの活魚では知名度が高くないので、売れ残ることもある。
一年を通して美味しいが、12月~3月の冬期が旬。
白身で非常にクセのない淡白な味をしている。
刺身はもちろん唐揚げや煮付け、焼きでも十分美味しい。
わさび醤油以外にも大根おろしとポン酢やレモン塩をかけても十分美味しい。
朝の活け締めをされていると非常に歯ごたえがあり、食べ応えがある。活け締めをしたほうぼうに適切な処理をして寝かすと旨味が出て美味しくなる。
選び方 出来るならば活魚を選ぶ方が良い。または活け締めのものを選ぶ。活け締めは頭部の付け根や尻尾に切り込みが入っているもの。
代表的な料理
  • 刺身
  • 煮付け
  • 唐揚げ

 

ほうぼうの活け締めについて

ほうぼうの活け締めの見分け方は比較的簡単。頭と尻尾に切り込みが入っている。
例えば、このように頭に切り込みが1つ。

そして、尻尾にも切り込みが入っている。

この状態であればまず活け締めをされていると見て良い。
同じほうぼうがあれば、こちらの方が身持ちが良いため、こちらを選ぶと良い。

 

コメント